腸閉塞 熱

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腸閉塞に伴う熱は重症の可能性がある

激しい腹痛で痛がる女性

 

腸閉塞では、特徴的な症状として腹痛や嘔吐がみられますが、中には発熱が現れたり、手術後に高熱が出る場合があります。

 

こうした熱があられるケースは悪化や重症化、合併症が考えられるので決して安易に考えてはいけません。

 

早めに医師の診察を受けて対処しましょう。

 

絞扼による発熱

 

腸閉塞にもいくつかのタイプがありますが、絞扼(こうやく)性の腸閉塞は腸が何らかの原因でねじれて絞めつけられた状態になるものです。

 

絞められた部分は血流がなくなり、壊死してしまう場合もあります。

 

激しい痛みと共に発熱がよくみられ、特に腸壁が破れると高熱が出ることが多いようです。

 

特に術後や加療中に突然の高熱やショック症状が現れるケースでは、腸壁が破れて病原菌が血液の中に侵入し全身に感染症が起きる敗血症による場合があります。

 

また乳幼児では先天性の疾患や腸重積で起きることがあります。

 

いずれにしても早急に集中的な治療が必要となります。

 

脱水症状からくる発熱

 

腸閉塞では嘔吐する量が多くなるため著しい脱水状態になります。

 

熱を下げるためには大量の水分を必要としますが、体内の水分が失われていると熱を下げられなくなり高熱につながります。

 

この点では熱射病の脱水症状と同じです。

 

水分を口から補給しようとしても吐いてしまうことが多いですから、病院で輸液を行う治療が必要となります。

 

この輸液を1日に2〜3リットル注入することは、減圧療法と呼ばれますが、水分を補給できるだけでなく腸の通りがよくなって、癒着性のイレウス(腸閉塞)では約80%で改善するようです。

 

一方で、大腸癌を原因とするイレウスでは効果は少ないようです。

 

 

このように腹部の激しい痛みに加えて、嘔吐や発熱が伴う場合には腸閉塞の悪化や重症化・合併症が考えられます。

 

一つの病院で診断が出ない場合では、大きい病院で診てもらうことも考えたほうが良いでしょう。

 

腸閉塞の再発を予防するたった一つの簡単習慣はこちらへ

 

 

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