子供の腸閉塞

子供の腸閉塞の症状

子供でも腸閉塞になることもあるのですが、その際の対処法や初期症状を知っておくと最悪の事態を回避することができます。

 

最も多い症状としては、便秘、お腹の張りや膨れ、重苦しさ、強い腹痛、嘔吐を繰り返す、嘔吐による脱水症状などが挙げられます。

 

子供の腸閉塞で特に多いのは嘔吐ですが、症状が悪化していくと腸内の内容物が逆流してしまうことで便を嘔吐してしまうこともあります。

 

特に絞扼性腸閉塞の場合は、強い腹痛や冷や汗をかくことがあるので、時間が経つにつれて顔面蒼白になり呼吸困難などの症状も出てきます。

 

腹痛の痛み方としては疝痛と呼ばれる刺すような腹痛が一定の時間に繰り返し何度も起こります。

 

そして始めの頃の嘔吐物は、白か透明の酸っぱい液でだんだんと黄色く苦い胆汁のようなものが出てくるようになります。

 

腸閉塞は時間がたてばたつほど悪化してしまう怖い病期なので、お子さんにこのような症状が現れたらすぐに病院へ行きましょう。

 

子どもの腸閉塞の原因

子供の腸閉塞の原因には消化器官の先天性形成異常であることと、疾患などの病気から発生することがあります。

 

先天的な病気の場合は出生前に診断されることも多く、先天性十二指腸や小腸、腸の一部が途切れている場合に腸が塞がってしまうのです。

 

また壊死性腸炎という病気もあり、生後1〜2週間頃のミルクを開始したあたりにかかる場合が多いようです。

 

特に早産や低体重児に現れることが多く、腸が未完成なため粘膜の損傷や細菌感染が起こってしまう病なのです。

 

そうなると腸が壊死する状態となり腸閉塞が起こってしまうのです。

 

子どもの腸閉塞の治療
子供の腸閉塞の治療はそのお子さんの症状によって異なってきますが、軽度の腸閉塞の場合は特に手術などもなく保存的治療という形を取ります。

 

しかし保存的治療を続けてなかなか良くならない場合や、更に症状が重くなる場合は手術をします。

 

そして絞扼性腸閉塞になってしまった場合は、急激に状態が悪化する病気でもあるので緊急手術を行う必要があるため、早めに病院へ受診する必要があります。

 

ですのでこのことを踏まえて、もしもご自分のお子さんに急な腹痛やお腹の膨れ、嘔吐など普通ではない胃腸の症状を訴えた際は一刻も早く病院へ行くことが大切なのです。

 

嘔吐を伴う病気は腸閉塞以外にも便秘や風邪、胃腸炎などもあるのでなかなか一般家庭では腸閉塞と判別するのは難しくなります。

 

しかし腹痛はとても強い痛みで、痛みが和らいだと思ったらまた繰り返し起こるのが腸閉塞の特徴なので、よくお子さんを観察してあげましょう。

 

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