慢性偽性腸閉塞

慢性偽性腸閉塞でははっきりした原因が分からない

慢性偽性腸閉塞とは、腸に何も異常がみられなくても腸閉塞のような症状が起きてしまうことを指します。

 

そのため偽性腸閉塞と呼ばれていますが、通常の腸閉塞の場合は腸の詰まりや大腸がん、腸の癒着などが原因で起こります。

 

しかし、慢性偽性腸閉塞の場合はレントゲンやエコーなどの精密検査を行っても腸閉塞の原因となるものが見つけられません。

 

慢性偽性腸閉塞が起きる理由には腸の運動自体に問題がある場合に起きてしまう病気で、腸閉塞との判断が難しい病気でもあるのです。

 

腸は流れ込んできた食べ物を体に送るために蠕動運動が起きますが、慢性偽性腸閉塞の場合は蠕動運動が動かないので、腸の内容物が詰まってしまったり腸の動きが狂ってしまいます。

 

人間の腸は神経で活動されていますが、慢性偽性腸閉塞の場合は腸に大事な神経に異常が起きてしまうので、腸機能が低下していることになります。
そして神経節の異常で起こる腹痛の中には二次的に起きてしまう口側腸管の拡張と、偽性腸閉塞のような異常が拡張腸管壁にある原発性腸管拡張の種類に分けられます。

 

慢性偽性腸閉塞はなかなか素人では判断できないため、やはりしっかりと専門の医師に診てもらう必要がありそうです。

 

難しい慢性偽性腸閉塞の治療

厄介なのは詳しい検査を行っても慢性偽性腸閉塞と分からず、長期的に検査や治療を行っていく場合もあるようです。

 

この病気は例えば全身疾患と呼ばれる病気の中でも、全身硬化症、ジストロフィー、パーキンソン病などを患っている方は同時に慢性偽性腸閉塞がみられることがあるようです。

 

また薬の服用が腸に影響を与えてしまい慢性偽性腸閉塞が起きてしまう場合もあるので、薬の異常摂取や乱用により発症するリスクも高まるため注意が必要です。

 

また精神病薬などの薬によって発病することもあるため、服用する前にしっかり医師と相談してから飲むようにしましょう。

 

慢性偽性腸閉塞になったら通常は腸内の内容物が発したガスによりお腹が張ってしまい腸の圧力が上がるので、これを回避するために腸閉塞の専用のチューブを挿入し、圧力を調整するような治療が行われていきます。

 

腸の負担を減らすために毎日の食事にも気を付けなくてはならないので、なるべく消化の良い食べ物を摂取したり、栄養管理を行うことが大事なのです。
腸閉塞ではないのでそこまで食事や栄養に気を遣わなくてもよいかもしれませんが、実際に腸の神経がおかしくなっている状態なのでやはり食事や毎日の生活習慣を見直すことが大事だと思います。

 

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