腸閉塞 下痢

腸閉塞で下痢が起きるのはなぜ?

腸閉塞による下痢の特徴や注意点についてまとめています。

 

腸閉塞は早めに対処すれば深刻な事態を避けられる病気です。兆候に気付いたら、なるべく早いうちに病院で検査を受けましょう。

 

下痢が続いているなら

お腹をおさえる女性

 

腸が様々な原因によって詰まってしまい、食べ物や水分や消化分泌液・ガスなどが通過できなくなって痛みや他の症状を引き起こすのが腸閉塞です。

 

その詰まり方も完全に詰まってしまう場合と、部分的に詰まっている場合とがあります。

 

完全に詰まってしまうと重度の便秘となりますが、一部が詰まっている場合は下痢として現れることが多いようです。

 

また下痢に伴って嘔吐もある場合には、腸のうちでも小腸が閉塞している場合におき、大腸が閉塞している場合には嘔吐は比較的少ないようです。

 

部分的な詰まりであれば、絞扼など命の危険があるような状況ではないかもしれませんが、そのまま放置すると完全に詰まって腫れや炎症も悪化していく可能性があります。

 

特に腸閉塞は再発しやすい病気でもありますから、以前に一度経験された方は下痢や嘔吐などの兆候が見られたら、すぐに病院で診察を受けることをお勧めします。

 

また下痢が続くようなら、病院ではっきりした結果が出るまでは食事は控え、水分補給も様子をみながら行っていきましょう。

 

閉塞解除後の下痢

腸閉塞が解除されて通りが良くなった時も下痢が起きやすくなります。

 

これは閉塞によって腸内にたまっていた多量の未消化の食物などが一気に通過するためです。

 

しかし、この場合には一時的な症状として現れますから、以後は腸閉塞による下痢が生じることはなくなるでしょう。あとは食生活に気を付けて再発を防ぐことが大切となってきます。

 

まれに腸閉塞で開腹手術を行った場合に下痢が続くことがあります。

 

これは手術によって消化機能が低下してしまったことが考えられます。このような場合には消化の良い食べ物を選んで食べるとともに、よく咀嚼し消化を良くして食べるように日々気をつけるしかありません。

 

そして、いつもと違う腹部の痛みを感じたり、嘔吐が続くような場合は再発の可能性もありますから、やはりその都度病院で診てもらったほうが安心でしょう。

 

食べ過ぎや油の多い食事の摂りすぎには重々気を付けてください。関連記事:腸閉塞後の食事の注意点

 

 

腸閉塞の再発を予防するたった一つの簡単習慣はこちらへ